Yahoo seo Google

UTF-8形式で日本語サブドメインにしているウェブサイトの検索順位が、上昇している。そしてYahoo!とAltaVistaに小さな変動が発生している。

「キーワード site:www.example.com」のコマンド検索で表示されるウェブページの並び順と、Yahoo Site Explorerの並び順を比較して、表示順位が大きく異なるページこそ、Yahoo!のseo上、修正するべきページである。

2008年11月23日の、Yahoo!検索アルゴリズムのアップデートに即した変動結果の検証と、変動を報告した前回記事に寄せられた質問に回答しよう。

2008年11月23日のWeather Reportを受けて、Yahoo!検索に順位の変動が起こったのだが、不動のサイトは常に不動の事実を再確認させられた。

昨日2008年11月21日未明、Yahoo!のキーワード検索結果に順位変動が発生した。Yahoo!検索スタッフブログで告知された、スパムサイト駆逐によって生じたYahoo!の変動だと推測している。

私の商用サイトに、Yahoo!検索で約18,900,000件のHIT件数中、1位に表示されるページがあるのだが、このページは、Google検索でも1,590,000件のHIT件数中、3位に表示される。Yahoo!やGoogleのseoも、そのアルゴリズムに相違はあれど、ほぼ似通った結論に至るということだ。

Yahoo!並びにGoogleのseoにおいて、出現比率よりも重要だと考えているキーワードの出現間隔について検証した。Yahoo!の複合検索を利用して、seoアルゴリズムに最も合致したウェブページを探し出し、そのページを徹底検証したのだ。

Yahoo!のリンク特性を正しく理解しないと、TDP（トップページダウンペナルティ）を招くことになる。Yahoo seoにおける被リンクは、Google seoにおける被リンクと大きく異なるのである。

Yahoo!のseoに関して、ある推測をしている。それはYSTの基礎となるInktomi、AltaVista、All The Webの各検索エンジンが収集したデータが一時に1つに集約され、三位一体の変動となって姿を現すというものだ。

Yahoo!やGoogleといった検索エンジンは、高い地点からサイト間のリンク構造を俯瞰する。つまりは、相互リンクによるリンクファームは容易に見抜かれているのである。

seo業者から電話営業を受け、そのサービス内容に対し、スパムを不安視する受け答えをした。業者はスパムにはならないの一点張りだが、仮にペナルティを科された場合、業者はその責任を負えるのであろうか？seo業者にスパムリスクの説明義務を問うてみたい。

カテゴリ登録した際に、Yahoo!のサーファーから付けられるタイトルとサイト概要のテキストが、実際のウェブサイトに及ぼすYahoo seo上の影響を検証してみたところ、絶対的な影響を与えない程度で、登録サイトにseoスコアを付与していることが理解できた。

Yahoo seoについて、ある確かな感触を得ている。それはseo対策に励むウェブマスターからすれば逆を行く、まさに脱seoとも言い換えられる対策である。