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<モバイルユーザビリティ>非表示はモバイルファーストインデックスのデフォルト適用が原因か?

前回記事で、新規にモバイルファーストインデックスに移行したYahoo seo Googleブログのページが<モバイルユーザビリティ>に表示されない件を報告した。
これに関連して、seoに重要な変更があったことを失念していた。
2019年7月1日より、新規サイトは全てモバイルファーストインデックスがデフォルトで適用されることである。

2019年7月1日、新規サイトのモバイルファーストインデックス適用が開始

このモバイルファーストインデックスについてのアナウンスは新規サイトについてのものである。(参照記事「」)
しかし、仮に既存ウェブサイトの、モバイルファーストインデックス移行ページについても当てはまると考えた時、<モバイルユーザビリティ>に表示されない原因が理解出来る。
モバイルファーストインデックスに移行したページをクロールするのはスマートフォン用Googlebotであり、未だサイト全体がモバイルファーストインデックスに移行していないYahoo seo Googleブログは、パソコン用Googlebotによって収集されたデータで内部リンクが構築されているからである。
つまりは新規にモバイルファーストインデックスに移行したページは、7月1日以降に訪れたスマートフォン用Googlebotによって移行した可能性が考えられる。

この仮説を検証する目的で、Yahoo seo Googleブログの<内部リンク>を調査した。
2019年8月11日取得Yahoo seo Googleブログの内部リンク画像
上の画像は2019年8月11日に取得したYahoo seo Googleの<内部リンク>を、リンク数が少ない順に表示させたものである。
記事番号722に内部リンクしているのは、たったの3ページである。
そして下の画像が、記事番号722にリンクしているページの詳細である。
2019年8月11日取得記事番号722の内部リンク画像

実際の処、このページに内部リンクしているのは3ページではない。
本当の内部リンク数は6ページである。
これを教えてくれたのもsearch Consoleのデータである。

2019年5月28日に更新された<内部リンク>では、記事番号722の内部リンク数は6と表示されていた。
そしてそれ以前も、<内部リンク>に記事番号722が表示されている時は6ページのバックリンクを表示させ、それは2018年12月4日のデータ更新で5から6に増えた時から継続されていた。

3と表示させているのは2019年8月12日、8月6日、7月14日のデータであり、その間、7月24日、7月29日のデータ更新時に記事番号722は<内部リンク>から消えていた。
そして7月2日、8日のデータでは記事番号722の内部リンクは5と表示され、6と表示された5月28日から7月2日までの間も<内部リンク>から消えていた。
これをモバイルファーストインデックスがデフォルトとなった7月1日を境に考えれば、5月28日に6あったバックリンクが7月2日に5と減り、7月14日には3に減ったことになる。

6あるバックリンクの内、表示されないページはどのページなのか?
それは記事番号720、721、726の3ページである。
記事番号720は「追記」部分と「同一カテゴリのseo記事」からリンクしている。
記事番号721はナビゲーション部分からリンクしている。
記事番号726は本文部分からリンクしているが表示されていない。

720、721、726共に、モバイルファーストインデックスに移行したページではない。
2019年8月12日取得記事番号720から726のバックリンク画像
上は2019年8月12日に取得したsearch consoleの<内部リンク>で、記事番号720から726までのバックリンク数を示す画像である。
バックリンク数が増減するような現象は確認されておらず、つまりは記事番号720、721、726に対するクロールはパソコン用Googlebotであると言えるのではないだろうか?
バックリンクの減少がスマートフォン用Googlebotと関係しているのであれば、記事番号720、721、726のバックリンクにも少なからず影響が見られる筈だからだ。

発リンクの視点でリンクを考える

ここでリンクのもう1つの方向性である、発リンクの視点で考えてみる。
」を書いた頃より、発リンクとGoogleのseoとの関係を私は重視しており、つまりは記事番号720、721、726から722への発リンクをスマートフォン用Goglebotがクロールしたのではないか?
そう考えれば、記事番号722のバックリンクに720、721、726からのリンクがバックリンクとして認められないことの理由は説明出来るからだ。

かつては「」で書いた様に、被リンクと発リンクをクロールするGooglebotは別個に存在するのではないか?と思っていたが、現在はそう考えていない。
Googlebotが収集したページAのデータはGoogleのオフラインで分析され、ページAから発リンクされたURLリストが作成される。
そして作成されたURLリストに新規のリンクが見つかれば、そのリンク先をGooglebotはクロールする。
ページAとページBの関係は<URL検査>で理解出来る。
ページBの<URL検査>で参照元に表示されるのが、リンク元となったページAであるからだ。

」で、こう書いた。
3月12日の<URL検査>で、記事番号No.717の参照元ページに、SSL化する前のドメインに“sp”のパラメータが付いたURLが表示されていた。(参照記事「」)
それが5月8日の<URL検査>では、参照元ページが“sp”のパラメータが消えたURLに変わっていたのである。
参照元ページが変わるのは、言い換えればGoogleが正規と選択するページは変わることを意味する。
この正規ページの変化は、robots.txtに加わった新たな記述や、新規に加わった“noindex”や“canonical”のメタ タグ記述、さらにクロールしたGooglebotの種類によっても起こるのではないか?
かつてはパソコン用とスマートフォン用に別URLを用意していたウェブサイトがレスポンシブwebデザイン化してパソコン用に統一されれば、スマートフォン用Googlebotがクロールする先は以前と異なることになるからだ。

こう考えれば、記事番号720、721、726から722へのリンクをスマートフォン用Googlebotがクロールして、以前と異なることを確認した可能性も考えられる。
」で報告した通り、Yahoo seo GoogleブログをSSL化する以前のドメインではレスポンシブwebデザイン化されていることは把握されていなかったからである。

<モバイルユーザビリティ>に表示されない原因とGoogleの仕様変更

新規にモバイルファーストインデックスに移行したページが<モバイルユーザビリティ>に表示されない原因を、7月1日からのGoogleの仕様変更と断定することは現段階では出来ないが、これが既存サイトのモバイルファーストインデックス移行に関連した動きであるだろうことは容易に想像が出来る。
記事番号722のバックリンクから3つのページが欠落し、それが7月1日以降に起こっているのは厳然たる事実であるからだ。
前回記事「」の最後に書いた<モバイルユーザビリティ>がseoの問題を紐解くキーであることは、今回の記事でも明白になったと言えるだろう。

しかし、これはいつもGoogleについて思うことだが、見切り発車で出発し、途中で頓挫して長々と進行を留保する姿勢は何とかならないものか?
パンダアップデートやペンギンアップデートもそうだし、モバイルファーストインデックスもその1つだ。
」と宣言したのは2018年3月27日だ。
さっさと既存サイトも全てモバイルファーストインデックスに移行するべきだ。
移行までの足踏みが、ウェブマスターに余計な懸念を生じさせていることに一刻も早く、気づくべきだ。

追記(2019年8月22日)
関連記事「」をエントリーしました。

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