Yahoo seo Google > コアアルゴリズム > コアアルゴリズムのアップデートはデータベースのリセット

コアアルゴリズムのアップデートはデータベースのリセット

コアアルゴリズムのアップデートは、検索順位の基礎となるデータベースがリセットされることである。かつてのYahooアップデートとGoogleのコアアルゴリズムアップデートから、seoの進化を検証してみた。
前回記事の最後に、こう書いた。
重要なのは、コアアルゴリズムアップデート後のseoなのである。
さらに参照記事として、3日付記事「」にした。
毎日のように修正されていると言われるにおいて、コアアルゴリズムのアップデートが日々のアップデートと決定的に異なる点とは、を決定する、あらゆるアルゴリズムの基礎となるデータベースがされることであると推測している。そして、前回受けた自動が解除されたり、さらには誤ったプライマリインデックスが正規化に向かい始めたりするのも、コアアルゴリズムアップデート時の特長である。言うなれば、コアアルゴリズムのアップデートとは “リセット” であり、リセットされたニュートラルな状態で再び誤ったを行えば、そのseoは失敗に終わる。
Yahoo seo Googleブログにおけるseoの失敗とは、リセットされ、ニュートラルな状態であったプライマリインデックスに、することで、誤ったプライマリインデックスをリクエストしてしまったことである。(27日付記事「」を参照のこと。)

2020年1月14日のコアアルゴリズムアップデート

コアアルゴリズムのアップデートに際し、seoの進捗が止まることを前回記事「」で報告した。そして前回14日のアップデートでも、そうした動きがあったことが2020年1月25日のエントリー記事No.1090「」から窺える。“インデックスをリクエストしたのにスルーされた” のは、seoの進捗が止まっていたからであろう。
No.1090には、コアアルゴリズムのアップデートについての言及は何一つない。それは、この記事を書いた時、コアアルゴリズムのアップデートに気付いていなかったからだ。今、改めてNo.1090で書いたことを訂正するなら、インデックスのリクエストがスルーされた原因はコアアルゴリズムのアップデートであり、に移行したページが増加した原因もコアアルゴリズムのアップデートである。それは2020年1月14日に起こったコアアルゴリズムのアップデートがモバイルファーストインデックスに関連したものであったからではなく、モバイルファーストインデックス移行を阻害していたデータがリセットされたことが原因だからである。Googleのがリセットされたとも言えるだろう。

かつてのYahoo!にもあったインデックスのリセット

かつてのにおいても、Weather ReportのYahooアップデートとともにインデックスはリセットされた。(カテゴリの記事を参照のこと。)23日付記事「」で紹介した「depth:4」とオーバーチュアの広告表示の件などは、とても分かりやすい事例だと言えるだろう。コアアルゴリズムのリセットに関連するのが以下の部分だ。
より分かりやすく説明すると、Yahooアップデートから次のアップデートのアナウンスがあるまでの凡そ1ヵ月の検索データが、次回のインデックス更新時にseoに反映されるということ。そうすることで、ユーザーの検索テキストに求めている潜在的な欲求を広告表示に生かせるというわけだ。
これを今のGoogleアルゴリズムに置き換えて語れば、「コアアルゴリズムがアナウンスされて次のアナウンスがあるまでの検索データが、次回のインデックス更新時にseoに活かされる」となる。
Google検索での事例を紹介すれば、4日付記事「」の「とは」検索がそれだ。「とは」検索で「半陰陽 - Wikipedia」が1位表示されることは、「depth:4」のコマンド検索で保険関連の広告が表示されるのと同じ原理だ。私が13日付記事「」を書いたのも、こうした原理が同じであったからだ。
ただし、大きく変わっていたところがあり、それこそseoへの対処である。Yahoo! JAPANは当初よりseoスパムに厳しい対応を行っていた。それに対し、Googleがseoスパムへの対応を強化したのは、した直後のである。(2010年11月18日付記事「」を参照のこと。)だから、「アンカーコンテンツマッチのseoアルゴリズムはGoogleにもあるのだろうか?」が書かれた2011年当時の検索結果には、ネガティブseoの影響は顕著に表れていた。14日付記事「」で報じた、賃貸物件に関するに医療関係のが表示された事例がそれである。このネガティブseoの案件1つでも、Googleがその中古のインデックスを改めていなかったことが原因であると分かる。
中古ドメインは、そのドメインが放棄された時点から中古ドメインになる。つまり、中古ドメインは24時間365日、生まれ続ける。絶えず生まれる中古ドメインのインデックスを改めるためにも、インデックスはリセットされ、によって新規にされなければならないのである。

困難を極めたネガティブseo回避のコアアルゴリズム

ネガティブseo回避を可能にするコアアルゴリズムのアップデートは困難を極めたのであろう。の更新が何度となく先延ばしされたことで、それが推察される。(17日付記事「」を参照のこと。)
ネガティブseoの問題が完全に解決されたのは、ペンギンアップデートがコアアルゴリズムの一部になったとアナウンスされただ。(2016年9月26日付記事「」を参照のこと。)足掛け5年の歳月が掛かったことになる。このアナウンスの前には、Google検索に人工知能たるRankBrainの導入もアナウンスされている。(8日付記事「」を参照のこと。)コアアルゴリズムのリセットとは、Googleの進化の歴史とも言えるだろう。(10日付記事「」を参照のこと。)
進化の証を提示しておこう。「」で、1日のGoogle「とは」検索結果を紹介している。そして、2020年5月13日の「とは」検索結果が以下である。2020年5月13日取得Google「とは」検索結果画像5月14日にも「とは」検索をしてみた。2020年5月14日取得Google「とは」検索結果画像検索した時間によって結果が変わるようで、5月13日に検索した時間で14日に検索すると、13日と同じ結果となった。
重要な点は、いづれの検索結果にも、ウィキペディアの鳩は表示されないことだ。あまりseoに詳しくない方からすれば、「とは」検索で鳩のページが表示されることの方がおかしいと思うだろう。しかし、約1年前のGoogleは、そうした検索結果を表示させていたのだ!これはGoogle seoの明らかな進化なのである。
1月、5月ときて、次のコアアルゴリズムのアップデートは9月だろう。に全てのウェブサイトをモバイルファーストインデックスに強制移行させることは、既に発表済だからである。(ファーストネットジャパンの記事「」を参照のこと。)
モバイルフレンドリーがGoogle seoのシグナルになるとアナウンスされたのは末である。(2日付記事「」を参照のこと。)これも、5年掛かりの大プロジェクトだったと言えるだろう。

コアアルゴリズムのリセット時にYahoo! JAPANが!

コアアルゴリズムアップデート時に、おかしな検索結果が表示される時がある。私が定点観測している「Yahoo seo」の検索結果では、通常は表示されないYahoo! JAPANのトップページが10位に表示された。咄嗟のことだったのでスナップショットを撮っておかなかったのが悔やまれるが、これは明らかに検索キーワードの “Yahoo” に反応したものと理解している。その後、Yahoo! JAPANが表示されることはなく、いつものサイトが順位を変えて表示された。
あの垣間見れたYahoo! JAPANの表示は、先の「とは」検索と同じく、解析の問題が関係しているのだろう。そして、コアアルゴリズムのアップデート時に、検索順位が一瞬ダウンしたというサイトがあれば、それは日本語解析を含むサイトの内部シグナルが影響していたと思われる。
追記(2021年6月22日):2021年6月コアアルゴリズムアップデートのロールアウトを受けて、Yahoo seo Googleブログのに関連したリセットが行われたことが想像できる。詳細は「」を参照のこと。
追記(2021年8月4日):2021年6月7月の2度のコアアルゴリズムアップデートを経て、自爆seoから脱却できたのではないか?という事例を「」で報告した。
追記(2021年12月3日):2021年11月コアアルゴリズムアップデートに際し、ペナルティ解除とデータベースのリセットに関する推論を「」で報告した。
追記(2022年6月3日):コアアルゴリズムのアップデートはデータベースのリセットであるため、Yahoo seo Googleの “モバイル” における自動ペナルティが、解除の兆しを見せ始めた。詳しくは「」を参照のこと。
追記(2022年8月1日):コアアルゴリズムのアップデートと、データベースの “リセット” 、さらにrobots.txtとの関係について、「」で報告した。
追記(2023年3月23日)コアアルゴリズムアップデートがアナウンスされ、リストを作成させるロールアウトの過程で「代替ページ(適切なタグあり)」にデータ変動が記録された。詳しくは「」を参照のこと。
追記(2023年4月13日):データベースのリセットを目的とするコアアルゴリズムのロールアウトは、スパムの検知もその目的となる。進化したSpamBrain(スパムブレイン)と検索順位の変動について、新規記事「」で報告した。
関連のseo記事
  1. (2020/05/22)
  2. (2023/11/13)

コメント

非公開コメント