Search Consoleが更新され、Yahoo seo Googleの旧ドメインの「リダイレクトエラー」に数値に減少が記録された。事前に行ったGoogle seoと、減少した原因を報告する。
Search Consoleが「2023/02/25」データで
更新され、Yahoo seo Googleの旧
ドメイン “blog40.fc2.com”でデータの変動が起こった。変動が記録されたのは、
画像の「リダイレクトエラー」と「クロール済み-インデックス未登録」である。

直前の「2023/02/21」データで751だった「リダイレクトエラー」の数値は743に減少し、3つあった「クロール済み-インデックス未登録」の
URLが1つになった。
このデータ変動の原因は
インデックスリクエストである。2月23日に、「クロール済み-インデックス未登録」に表示されていた3つのURLをインデックスリクエストした。その結果、リクエストした3つのURLの中の2つが「クロール済み-インデックス未登録」→「リダイレクトエラー」に移行した。
リダイレクトエラーから10のURLが消えた
2つのURLが「クロール済み-インデックス未登録」から移行したことを考慮すれば、「2023/02/21」の「リダイレクトエラー」で表示されていた中から10のURLが消えたことになる。実際はこちらの方がGoogle seoには重要なデータ変動である。「ページにリダイレクトがあります」に移行することで「リダイレクトエラー」の数値が減少することはあったが、今回は移行ではなく、消えたのである。旧ドメイン “blog40.fc2.com” のSearch Consoleの全てのデータから消えたのである。つまりは、それまでエラーだったリダイレクトが
Googleオフライン処理されたことを意味するからである。
前々回記事で、こう書いた。
「リダイレクトエラー」がseo上の進展だと考えたのは、エラーとされたURLが一気に解除されたからである。しかしながら、この時のエラーと現在のリダイレクトエラーの原因は別であろう。この時のリダイレクトエラーは、その発生から解除に至る過程を検証すれば、現在もFC2サイトマップが原因だと考えられるからだ。
この見解に追記すれば、
2022年10月18日付記事「
リダイレクトエラー解消はFC2サイトマップ削除が原因か?」をエントリーした際のリダイレクトエラーは、FC2
サイトマップとともに、
2022年09月の
コアアルゴリズムアップデートが関係してエラー解除されたものと言える。そしてこの2022年10月のリダイレクトエラーと、現在のエラー原因は明確に異なる。「リダイレクトエラー」の数値が減少した原因として「クロール済み-インデックス未登録」のURLをインデックスリクエストしたことを報告したが、実際はリダイレクトエラーの原因を検証する目的で、それとは別のseoも行っていたからだ。
現段階では「それが原因だ!」と断定することはできないが、今後のSearch Consoleのデータ変動が答を教えてくれるだろう。
リダイレクトエラーにサイトの構造が関係か?
かつて
Yahoo seoには
TDP(トップページダウンペナルティ)なる
ペナルティの問題があった。そしてTDPにはウェブサイトの階層が関係していたことを、
2012年12月19日付記事「
seoアルゴリズムで最も大事な点はテキスト」で書いた。
かつてのYahoo! TDPは階層に原因があった。同じように、Google TDPも階層が影響を及ぼしている。それは階層が深いからとか浅いからという原因では全くなく、浅深自体は何の問題にもならない。あるのはGoogleの日本語解析能力と、階層、さらに階層間のリンクに問題があるのである。
現在私が検証しているリダイレクトエラーの原因も、
サイトの構造に関することである。
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