Yahoo seo Googleの旧ドメインでリダイレクトエラーの処理に滞りが発生している。この原因は、SpamBrain(スパムブレイン)による複数システムの更新が開始されるまでの間、Google seoがペンディング(保留)されたからではないか?
Google SpamBrain(スパムブレイン)の影響かもしれないが、
Search Consoleの「2023/04/11」データの
更新は遅れ、4月16日にようやく確認された。そして翌17日に「2023/04/15」データで再び更新された。
「リダイレクトエラー」のデータ変動に滞り
ここ最近のSearch Consoleで顕著なことが、再び、「リダイレクトエラー」のデータ変動に滞りが生じていることだ。
このデータ推移で気になった点は、「リダイレクトエラー」は「2023/03/28」データで37→13に減少したこと、さらに0だった「重複しています~」に1の数値が表示されたのが「2023/04/01」データであることだ。このデータ変動が何かを契機に起こったと考えた時、即座に頭に浮かんだのが、2023年3月
コアアルゴリズムアップデートのロールアウトだった。2023年4月4日付記事「
サイトコマンド検索結果の異常は2023年3月コアアルゴリズムが関係か?」で既報の通り、ロールアウトの終了は2023年3月27日23時30分だったのだ。
「2023/03/25」データで
リダイレクトが
Googleオフライン処理されたのは、前回クロールが
2022年12月17日から12月21日までのもの全てだった。そして “blog40.fc2.com” の「リダイレクトエラー」が13→12に減少したのは「2023/04/15」データにおいてであり、消えたA.htmlの前回クロールは
2023年02月9日であったのだが、現在も表示の
URLには2月9日以前のものもある。

リダイレクトエラーの処理は、削除したFC2
サイトマップからの
クロールが3ヶ月間途絶えたことが原因であることを、2023年3月17日付記事「
削除済サイトマップからのクロールが途絶えてリダイレクトエラーが処理」で報じた。それからすれば、今回消えたA.htmlは削除したFC2サイトマップとは関係がない原因で、「リダイレクトエラー」から消えたのであろうか?現段階では、その推測は正しいと考えており、根拠としては、消えたA.htmlは「リダイレクトエラー」から「重複しています~」に移行したからである。そして「重複しています~」のA.htmlは前回クロールを
2017年09月15日とし、「リダイレクトエラー」だった時から遡った日付で表示されているのである。
“net” と “us” の「リダイレクトエラー」でデータ変動
「2023/04/15」データでは、旧ドメイン “net” と “us” の「リダイレクトエラー」でデータ変動が記録された。最初がNo.1274で報告した “us” ドメインの<ページのインデックス登録>である。

「2023/03/25」データと比較すれば、「リダイレクトエラー」は13→2に減少、「ページにリダイレクトがあります」は11→14に増加した。そして次が “net” である。

注目すべきは、「2023/04/15」データで “net” と “us” の「リダイレクトエラー」からそれぞれ1つ、リダイレクトが処理され、データから消えたことであり、消えたURLの前回クロールが
2023年01月5日と1月7日であったことだ。この点から推察すれば、削除したFC2サイトマップを原因とするリダイレクトの処理は継続しているように思われる。そしてもしこの推察が正しければ、今回、「リダイレクトエラー」のデータ変動に滞りが生じた原因はスパムブレインが疑われる。
リダイレクト処理の滞りはスパムブレインが原因か?
前回記事「
スパムブレインの複数システム更新で平均掲載順位が突如上昇」の一文である。
つまりは、スパムのないエクスペリエンスを提供するためにシステムに複数の更新を開始した結果、Yahoo seo Googleの平均掲載順位が上昇したので、言うなればそれ以前において、このスパムブレインによるネガティブなGoogle seo上の影響を受けていたと言えるのである。
そしてこの “システムに複数の更新を開始” する以前に、コアアルゴリズムのロールアウトと似た
Google seoのペンディング状態が発生していたのではないか?そしてペンディング状態が解消されたため、“net” と “us” のリダイレクトエラーは処理され始めたのではないか?
もしその通りなら、コアアルゴリズムのロールアウトが終了した3月27日23時30分から、スパムブレインによる複数システムの更新が開始されただろう4月11日までに私が行ったGoogle seoは、無駄に終わった可能性がある。seoのペンディング状態とは、行ったseoを
Googleアルゴリズムで処理することを、文字通り、ペンディング(保留)することだからだ。
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