2023年5月22日、モバイルファーストインデックス化されていなかったサイトに対する大規模な強制移行が行われた。Yahoo seo Googleブログは、無事にモバイルファーストインデックスに移行できたのか?
正解はこちら。

5月23日朝
Search Consoleにログインして、Yahoo seo Googleのモバイルファーストインデックス切り替わりを知った。
モバイルでは実際に機能しないサイト
ジョン・ミューラー氏の発言を引用する。
Last batch! Tiny handful of sites that really don't work on mobile are left, they'll just be crawled with desktop Googlebot going forward.
「最後のバッチ!モバイルでは実際に機能しない少数のサイトが残されており、今後はデスクトップの
Googlebotで
クロールされるだけになります。」
日本語訳された文章を読みながら、この
モバイルでは実際に機能しない少数のサイトがYahoo seo Googleだったのだろうと推測した。前回記事「
brタグがモバイルのページエクスペリエンスにネガティブに影響か?」で紹介した<ページエクスペリエンスの概要>の
画像が、そう推測した原因だ。十分なサイトトラフィックがないということは、モバイルでは実際に機能しないサイトである証とも言えるからである。
モバイルファーストインデックスに移行したが、現在までのところ、<ページエクスペリエンスの概要>のモバイルに変化はない。それを思えば、今回の強制モバイルファーストインデックス移行の基準が今までよりも低くなったからこそ、Yahoo seo Googleは移行できたのか?それとも、別の原因があったのだろうか?もしあったとしたら、原因として考えられることは1つ。それは
ドメイントップページの最適化である。
モバイルファーストインデックス移行はドメイントップページの最適化が原因か?
具体的にはトップページに表示された記事の最適化によって、ドメイントップページから全てのbrタグの削除をいち早く完了させていた。もしドメイントップページの最適化を後回しにしていたら、Yahoo seo Googleは今回もモバイルファーストインデックスに移行できなかった可能性もあると思った。
全エントリー記事の中、brタグの削除が完了したのは3割強だ。つまりは未だ “モバイルでは実際に機能しないサイト” であるからこそ、<ページエクスペリエンスの概要>のモバイルに変化がないのは当たり前だとも言える。その中でモバイルファーストインデックスに移行できたのであるから、これはドメイントップページの最適化こそ原因だと、現在は考えるしかない。
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