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インデックスリクエストしてよいURLは?

Yahoo seo Googleの前回記事で、HTTPSドメインの<モバイルユーザビリティ>を紹介したが、<モバイルユーザビリティ>の数値が上昇していったのも、元々はGoogle seoで最適化したページをインデックスリクエストしたからだ。インデックスリクエストしてもよいURLと、してはいけないURLがあるのではないだろうか?
>の数値が減少していった主原因は、インデックスリクエストした上の瑕疵があったからだ。そしてその瑕疵こそ、ソースにされたbrタグではないか?と推測していたが、それが間違えだったと考え始めていることを前回記事「」で報告した。しかしながらそれとは別に、<モバイルユーザビリティ>数値減少の原因の一端に、インデックスリクエストも関係していたのではないか?瑕疵のあるURLをインデックスリクエストしてしまったことで、Google seoにネガティブな影響を与えたと考えられるからである。

プライマリインデックスに至る過程で重要なことは静的な被リンクの獲得

インデックスリクエストを考えるの当たって、20日付記事「」を読み直すことから始めた。記事の要旨は、ファーストトラックインデックス(=即席の)からプライマリインデックス(=正規のインデックス)に至る過程で重要なことは、「静的なを獲得する」ということだ。そしてその推論は、現在でも正しいと考えている。Google seoの歩みの中で、静的な被リンクを否定するようなの存在を感じたことは、1度としてないからである。
では、のデータとは何かと問えば、それは静的な被リンクによって繋がったGoogle seoに合致したページのデータであると言える。つまりは<モバイルユーザビリティ>の数値減少は、静的な被リンクによってプライマリインデックスされたURLのリストと言い換えられ、逆に言えば、静的な被リンクによってプライマリインデックスされたURLのリストを再構築するような働きをファーストトラックインデックスがしてしまう可能性もあるということだ。瑕疵があるURLを即席にインデックスすることで、プライマリインデックスのGoogle seoにネガティブな影響を与えるのである。

インデックスリクエストしてはいけないURLとは?

では、ファーストトラックインデックスによる即席のインデックスをさせてはいけない、つまりはインデックスリクエストしてはいけないURLとは何か?それこそ、Yahoo seo Googleの旧のデータに表示されているURLではないか?特に注意すべきが「ページにリダイレクトがあります」に表示のURLであろう。
「2023/07/18」でされたYahoo seo Googleの旧ドメインの<ページのインデックス登録>が以下のである。上から “net”、“us”、“blog40.fc2.com” のデータである。2023年7月18日更新 net ページのインデックス登録2023年7月18日更新 us ページのインデックス登録2023年7月18日更新 blog40 ページのインデックス登録何れも「ページにリダイレクトがあります」に表示のURLをインデックスリクエスト禁止とすることに決めた。
次は現在ドメインのSSL化されていないHTTPの<ページのインデックス登録>である。2023年7月18日更新 HTTP ページのインデックス登録そしてSSL化されたのデータにおいても、「代替ページ(適切なcanonicalタグあり)」のURLを禁止することに決めた。2023年7月18日更新 HTTPS ページのインデックス登録「代替ページ」を禁止した理由は、画像を見てもらえれば理解いただけるだろう。2023年7月18日更新 HTTPS 代替ページ 適切なcanonicalタグあり表示のアドレスは旧ドメインからのによってしか表示されない類のもので、つまりは、旧ドメインのURLから静的な被リンクを受けていることが、これによって証明されているからである。
同様のことが旧ドメインの「ページにリダイレクトがあります」に表示のURLにも当てはまる。ページにリダイレクトがあることがGoogleに認識されるのは、旧ドメインからの静的なリンクが認識されていることと同意である。そしてこの旧ドメインのURLをkyu.example.com/a.htmlとし、リダイレクト先の現在ドメインのURLをnyu.example.com/a.htmlとして説明すると、nyu.example.com/a.htmlを最適化しインデックスリクエストしても、kyu.example.com/a.htmlは日時を更新させつつも、「ページにリダイレクトがあります」に表示されたままである。なぜなら、kyu.example.com/a.htmlに静的にしているkyu.example.com/x.htmlは未更新のままであるからだ。21日付記事「」ではkyu.example.com/a.htmlへのクロールが早かったことを報告したが、最近の事例では、nyu.example.com/a.htmlをインデックスリクエストした翌日のクロール日時でkyu.example.com/a.htmlが更新されていた。
このリダイレクト元へののクロールは絶対ではない。寧ろ、少ないとさえ言える。しかし、こうしたクロールが認められたURLは、旧ドメインのサイトに再び表示されるようになり、それはとして対象となり、のダウンというネガティブな影響をもたらした。
だが、インデックスリクエストを恐れてばかりいられないのもまた事実である。8日付記事「」で、HTTPSの「2023/06/03」の<ページのインデックス登録>を紹介したが、そのデータと今回の「2023/07/18」を比較すれば、「代替ページ(適切なcanonicalタグあり)」は128→121に減少した。減少したのも、リクエストしてもよいURLをインデックスリクエストしたからである。
インデックスリクエストの影響はあくまでも一部である。しかしながら、これが重要なのは、Google seo上の瑕疵を見つける過程でインデックスリクエストの影響を排除する必要があるからである。2つや3つも原因があると、どれが本当の主原因なのか、混乱するばかりである。つまりは本当の主原因を見つけるためにインデックスリクエストに制限を加え、可能性の選択肢を絞り込むことが必要なのである。
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