Yahoo seo Googleの旧ドメインから新ドメインへのリダイレクトが完了しない原因とは、更新がGoogleによって認識されていないからではないか?Google seoに関係する更新とは、些細なテキストの修正による更新ではなく、コンテンツの再分析を必要とさせるものなのではないか?
サイトマップの送信により、
インデックスが更新されるURLは確かにあったが、それは新規記事をエントリーした際に更新される数値と大して変わりがなかった。つまりこの時点では、
Google seoに大きな進展を感じさせるようなデータ変動は記録されなかったのである。
前回記事をエントリーしたのは8月19日で、確か同日に、Googleタグマネージャーを確認した。Googleタグマネージャーを使用したのは、
Search ConsoleのPageSpeed Insightsで、Googleアナリティクスをタグマネージャーに置き換えることを推奨されたからで、実際の作業は8月1日に行った。つまりは、8月1日以降に
Googlebotに
クロールされたURLは、このGoogleタグマネージャーが
HTML記述されたソースでインデックス更新された筈なのだが、設定済みとされたURLは
ドメイントップページを含めて僅かに11ページしかなかった。「2023/08/19」時点のインデックスを確認すると、8月1日から8月19日までにGooglebotによってクロールされたURL総数は739もあった。つまりは739のURLがインデックスを更新させたにも関わらず、タグが確認されたURLは11しかなかったのである。
画像はGoogleタグマネージャーの「タグ設定なし」を示したものである。

Tag Assistantを起動してタグを確認させ、8月31日の段階で残りが61までにすることができた。
8月22日、Google2023年8月
コアアルゴリズムのロールアウトが開始された。ロールアウトの開始でGoogle seoへの遅滞が始まる(
2023年03月23日付記事「
2023年3月コアアルゴリズムアップデートでリダイレクト処理が止まる」を参照のこと)ことが通常だったので、この影響でGoogleタグマネージャーの確認が行われなかった可能性はある。しかしながら、ここ最近のseo検証のテーマとしていた
リダイレクトが完了しない原因を考えた時、Yahoo seo Googleのseo上の瑕疵とは、更新が確認されていないことではないか?と推察するに至った。脳裏に浮かんだ
キーワードこそ、ディープクロールであった。
ディープクロールと更新の関係
2016年07月21日付記事「
Googlebotのディープクロールは、どうしたら起こせるのか?」で、極めて印象的なテキストを書いている。
Adsenseの広告部分は灰色で表示され、枠線もない。これが通常のクロールである。簡単に言えば、そのURLのコンテンツは既に分析済みだからこそ、ディープクロールが行われていないのである。ディープクロールがされたのは、コンテンツを分析し直す必要が生じたことを意味するのである。
コンテンツを分析し直す必要性を生じさせる最適化こそを更新と呼ぶならば、更新とは呼べない最適化もあると思われる。例えば、既存ページの些細なテキストの修正である。この更新がコンテンツの再分析を必要とさせる最適化とは思えず、当然ながら、ディープクロールが行われることもないだろう。言い換えれば、Google seoに関係する最適化とは到底呼ぶことのできない更新、ということである。
では、Google seoに関係する更新とは、どのようなものか?新たなブログ記事をエントリーし、Yahoo seo Googleを更新させることは、Google seoに関係する重要な更新の1つである。しかしながら、新規記事と直接
リンクで繋がらない既存ページの更新には、その影響は及ばない。では、全ページを更新させるのに最も効果があると思われるものは何かと問えば、それはテンプレートの変更ではないか?
FC2ブログのテンプレート変更をすれば、当然ながらCSSも変わり、ブログの見た目を大きく変えることができる。そして検索ユーザーが見ているコンテンツと同じものを見る必要があるGoogleには、コンテンツを再分析する必要が生じるからである。
このテンプレートの変更ということでいえば、Yahoo seo Googleをレスポンシブwebデザイン化した時も、
HTTPS化してブログのアドレスが変わった時も、テンプレートの変更は一切、行っていない。つまりはテンプレートを変更しなかったことが原因で、旧ドメインから新ドメインへの移転が進行しなかった可能性も考えられる。そして739ものURLがインデックス更新されたにも関わらず、タグが確認されたURLが11しかなかったのは、739のURLの大半が、旧ドメインのソースによってインデックス登録されていたからではないか?いや、ここは正確に詳述しよう。739のURLの大半が、
「モバイル」において旧ドメインのソースでインデックス登録されていたからだろう。
旧ドメインのソースでインデックス登録されていたとする最大の根拠は、Search Consoleの「ウェブに関する主な指標」である。画像は「2023/08/30」の「モバイル」である。

「過去90日間にこのデバイスタイプのサイトトラフィックが十分にありません。」なんてことは、
2023年05月22日に
モバイルファーストインデックスに移行(2023年5月24日付記事「
2023年5月22日モバイルファーストインデックスへの強制移行を完了」を参照のこと)したYahoo seo Googlにおいて、通常なら考えられない。しかしこの通常なら考えられないことが起こるのは、モバイルでは旧ドメインのソースによってインデックス登録されているからであり、だからこそ、HTTPSのサイトでは、トラフィックが認識されないのだ。
「モバイル」と旧ドメインの関係は、
参照元ページが検出されないURLから推測することも可能だ。

「URLは、現時点でレポートされていない他のソースから認識されている可能性があります」とあるこの “他のソース” とは、旧ドメインのソースを意味しているのであろう。
2018年11月19日付記事「
GoogleのURL検査で参照元ページがないのはseo的にどうなのか?」で、参照元ページが検出されない原因を旧ドメインからの301リダイレクトが認識されていないこととしたが、リダイレクトされていることが認識されていても、リダイレクト先のソースにコンテンツの再分析を必要とするような更新が確認できなければ、リダイレクトは不成立に終わる可能性があることを、現在、推測しているわけである。
Tag Assistantで全てのURLのタグを確認させた。果たしてこれが、ソースの更新としてGoogleに認識されるのだろうか?結果を待ちたいと思う。
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2023-09-05 09:13