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ファストトラックインデックスと内部リンクの関係

今までならインデックスリクエストすれば直ぐに<モバイルユーザビリティ>に表示されていたYahoo seo Googleの新規記事が、前回記事に限って表示されないという現象に遭遇した。ファストトラックインデックスと内部リンクの関係を検証した。
これは、偶々そうなったという可能性を捨てきれない現象であることを念頭に、記事を読んでほしい。
前回記事「」で、Yahoo seo Googleはヘルプフルコンテンツシステムによって低品質コンテンツと判断されていると推測していることを報告した。そして検索エンジンファーストから脱却し、ユーザー第一のだとGoogleシステムに認識させる必要性から、新たなの最適化を行った。で自動出力される関連記事をテンプレートのから削除したのだ。
は記事No.882のキャッシュで、赤枠の部分が自動出力で表示された関連記事のである。2023年10月4日取得 キャッシュされた記事番号882の関連記事のリンク同一カテゴリ内の前後する記事をこの箇所で表示させていたのであるが、この部分を削除してから、前回記事をエントリーした。つまりは前回記事はこの関連記事が自動出力されない状態でエントリーされたのである。

<モバイルユーザビリティ>に表示されない

最近は、エントリーと同時にするようにしていた。そして通常であれば、翌日朝の定点観測時に、<>に前回記事の「有効」表示を確認できる筈だったのだが、今回は異なっていた。一緒にリクエストした他の記事は全て日時をさせて表示されているのに、なぜか、前回記事だけは表示されていないのである。
<URL検査>で前回記事No.1299を検査すると、リクエストした実際の時間よりは遅いが、によってクロールされ、正規URLでインデックス登録されていた。2023年10月4日取得 HTTPS記事番号1299 ページのインデックス登録拡張機能のモバイルユーザビリティも確認されており、これで<モバイルユーザビリティ>に「有効」として表示されない原因は1つだけになった。それこそである。

ファストトラックインデックスと内部リンク、自動出力のリンク

17日付記事「」で、<モバイルユーザビリティ>と内部リンクについて検証した。要はスマートフォン用Googlebotによってクロールされても、スマートフォン用Googlebotによる内部リンクが確認されないURLは<モバイルユーザビリティ>から何れ消えるということである。つまりは、インデックスリクエストによる即席のファストトラックインデックスで<モバイルユーザビリティ>に表示されても、プライマリインデックスに移行する過程で内部リンクが確認されないURLは<モバイルユーザビリティ>から消える、ということである。
では、この事実を前提に今回の事例を考えれば、前回記事はファストトラックインデックスの段階でも、なぜ、<モバイルユーザビリティ>に表示されなかったのか?という疑問が生じる。そして、前回記事のエントリー直前に関連記事を削除してあったことを考慮すれば、ファストトラックインデックスと内部リンク、そして関連記事のGoogle seo上の関係が浮上する。つまりはファストトラックインデックスによる内部リンクの確認は、関連記事のリンクだったのではないだろうか?
この推測を立証できるような証拠は、現在、何一つ発見できていない。だからこそ最初で書いたように、“偶々そうなった” という可能性が捨てきれないのである。しかし、1つ、からその根拠らしきものを挙げるとすれば、そのこそ “自動出力” である。
18日付記事「」から引用する。
この推論を基に、Google seoをさらに考えてみた。さらに推測できたことは、Googleはテンプレートにより出力されたリンクを認識しているということだ。2018年06月2日付記事「補足コンテンツはseo的にどれくらい重要なのであろうか?」で、Yahoo seo Googleの新規記事をサイトメニューに表示させるようにしたことを報告した。だが、この最新記事へのリンクもテンプレートによって出力されたものであり、言わば自動的に出力されたリンクである。こうした自動的に出力されたリンクをGoogleは理解しており、そうしたリンクは当然ながら記事本文から発せられるリンクと同等の価値を持つものではないことも理解している。
関連記事のリンクはテンプレートにより出力されたリンクだとGoogleに認識されていた筈だ。そして自動出力されるリンクにメリットがあるとすれば、それはテンプレートにより出力されたロボット的なリンクであるからこそ、人為(=手動)が入らないリンクとなる点であろう。つまりはロボット的なリンクであるからこそ、の可能性が極めて低いリンクとも言い換えられ、それを即席のインデックスを行う際の内部リンクの確認として利用し、されていたとしても不思議ではないと考えられるのである。
前回記事No.1299は「2023/10/03」で更新された<モバイルユーザビリティ>で初めて表示された。2023年10月3日更新 モバイルユーザビリティ画像今回の記事もエントリー後にインデックスリクエストする。果たして明日の<モバイルユーザビリティ>に表示されるだろうか?
追記(2023年10月6日):<モバイルユーザビリティ>が「2023/10/05」データで更新され、この記事が「有効」表示されていることを確認した。前回記事に生じた事例は、現段階では、“偶々そうなった” と考えざるを得ない。
追記(2023年10月12日):“偶々そうなった” ものではあるが、偶然そうなったものではないとも考え始めた。2023年10月12日付記事「」を参照のこと。
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  1. (2023/10/23)

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