ここ最近のエントリーで、Yahoo seo Googleの旧ドメインでseo上の進展が感じられないと書いていたが、その原因は、コアウェブバイタルがリダイレクトにも関係するからではないか?コアウェブバイタルのスコアはGoogle seoに関係するのである。
画像はYahoo seo Googleの「ウェブに関する主な指標」である。
2023年08月30日時点で良好
URLは1,008件あったのだが、それが8月31日で0となり、
2023年09月1日で良好件数が1,016になったことを示している。そして下は、件数は減りながらも良好で推移していたURLが、2023年10月2日で一気に改善が必要なURLに転じたことを示している。

つまりはサイトのコアウェブバイタルの検証は、凡そ1ヶ月単位で行われることがここから結論できる。(
※追記3)
問題は、なぜ、良好の判断が要改善へ移行したかということであるが、またしてもCLSが原因であった。

“またしても” と書いたのは、以前にもYahoo seo GoogleでCLSの問題に遭遇したことがあったからであり、それについては
2021年05月17日付記事「
コアウェブバイタルとランキングアルゴリズム、CLSとseo」で報告した。そしてこの時の原因はAdsenseの自動広告であったが、今回はGoogleタグマネージャーの誤った設置が原因であることが分かった。設置したのは2023年9月12日。(2023年9月2日付記事「
seoに関係する更新とはコンテンツの再分析を必要とさせるもの?」で報告したGoogleタグマネージャーとは別のものである。)そしてその結果として、要改善へとコアウェブバイタルの評価は変わったのである。修正は10月7日に行い、その結果、PageSpeed InsightsでCLSの数値は0となった。これにより、次回のコアウェブバイタルの検証で、Yahoo seo GoogleのURLは良好へと返り咲くものと推測している。(
※追記1)
コアウェブバイタルとGoogle seoの関係
このコアウェブバイタルとリダイレクトが関係しているなら、2023年9月29日付記事「
ヘルプフルコンテンツシステムによる低品質コンテンツの認識」で指摘した
HTTPSの現在ドメインにおいてはそれなりのGoogle seoの進展が感じられる結果となったが、旧ドメインにおいてはHTTPSのデータに比肩できるような進展は感じられない。
としたここ最近のseo上の特徴は、コアウェブバイタルが原因だったのではないだろうか?
2023年9月ヘルプフルコンテンツシステムのアップデートは9月14日に開始され、9月27日に終了した。そしてGoogleタグマネージャーを誤って設置したのが9月12日だったので、このアップデートの期間中、Yahoo seo GoogleのURLはコアウェブバイタルのスコア低下による低品質
コンテンツの状態であった。そしてこのアップデートが関係していたと考えられるのが、
Search Consoleの<
リンク>データである。9月15日に<リンク>データの
更新が確認されるも、その後しばらく更新は停止され、ようやく更新が確認されたのが10月3日であった。その後<リンク>データは10月14日、さらには10月21日とコンスタンスに更新されるようになり、現在は以前の更新サイクルに戻った。
追記1(2023年11月3日):Yahoo seo Googleの「ウェブに関する主な指標」が「2023/11/01」で更新され、改善が必要なURLは全て良好URLに転じた。
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