前回記事をエントリー後、Yahoo seo Googleに検索順位の上昇という明らかなGoogle seo上の進展が生じた。その原因を検証する過程で、Androidのスマートフォンで外部のCSSファイルが反映されない現象があることを発見した。Yahoo seo Googleの「ページ エクスペリエンスの概要」にモバイルのトラフィックが記録されない原因は、CSSだったのであろうか?
2023年10月19日に、Yahoo seo Googleのソースから外部CSSファイルへの
リンクを削除した。コアウェブバイタルのスコア上昇を目的に、読み込みに必要な部分のCSSは既にHTML記述していたため、この機に全てのCSSをHTML記述してしまったからだ。そして新たなソースによって前回記事をエントリーすると、その翌日の定点観測で「
Yahoo seo」検索における
検索順位の上昇が確認されたのである。
Androidスマートフォンと外部CSSファイルの未反映
原因を検証する過程で見つけたのが、
画像の検索クエリである。

そして実際のYahoo!知恵袋で表示されるのが、このページである。

自分はiPhoneユーザーであったため、AndroidのスマートフォンでYahoo seo Googleを閲覧したことがない。しかしそれ以前に、外部のCSSファイルが反映されないなんてことは微塵も疑っていなかったので、この件はまさに驚愕の事実だった。果たしてこのような状況は、全てのウェブサイトに共通して起こっている現象なのであろうか?
Yahoo!知恵袋で、CSSが反映されないと質問した方の内容の中で、気になる箇所がある。それが
HTMLのhead内でCSSファイルの読み込みの記述はしっかりしてあります.少なくともPCのブラウザではCSSが反映されます
である。先にも書いた通り、Yahoo seo Googleと同様の状況であるからだ。
多発するサーバーエラーとユーザーエージェントパソコン
その後、Yahoo seo Googleの過去記事を
更新する目的で
インデックスリクエストすると、サーバーエラーとなるケースが多発し、それはこの記事を書き始めた10月27日になっても、継続している。

また、サーバーエラーとはならないが、検査ツールのユーザーエージェントが “パソコン” になっている
URLも頻発した。

“パソコン” になったURLも、再テストすることでユーザーエージェントは
スマートフォンに切り替わった。

サーバーエラーのURLにアクセスしても問題なくページは表示されるため、Googleからのリクエストがサーバーエラーとなった原因だと推測された。つまりは「公開URLをテスト」する際の、テストに含まれた項目の何かが、サーバーエラーを引き起こしたのだろう。今現在においては、それを外部CSSファイルの削除に求める他に原因を推測する術はない。
現在できることは、外部CSSファイルの削除されたソースで、過去記事の
インデックスを更新させることである。これによりYahoo seo Googleの「ページ エクスペリエンスの概要」にモバイルのトラフィックが記録されるようになった暁には、CSSの記述が原因であったと特定できるだろう。
2017年09月21日付記事で「
seoを意識するのであればブラウザはChromeを利用するのが良い」と書いたが、モバイルにおいて、全ての端末でChromeブラウザでの表示を確かめてみる必要があるだろう。
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