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コアアルゴリズムのアップデートはリンクのトータルなデータベースリセットが目的か?

Yahoo seo Googleの旧ドメインで発生したリダイレクトのペンディングから、ヘルプフルコンテンツシステムもリダイレクトのペンディングを必要とするものであることが判明した。現在ロールアウトしているコアアルゴリズムも、リンクのトータルなデータベースをリセットすることが目的なのではないか?
前回記事「」の最後に、こう書いた。
このプライマリインデックスの過程で内部リンクが繋がらなくなること、さらにそれとCSSのHTML記述の件は改めて記事にしよう。seo検証にとっては不都合な2023年11月コアアルゴリズムのアップデートが開始されたからである。
コアアルゴリズムのアップデートが開始されると、は一時的にペンディングされる。それについては、23日付記事「」などで報告した通りである。だが、コアアルゴリズム以外のでも、アップデート中にリダイレクトの処理が一時的にペンディングされるようである。

ヘルプフルコンテンツシステムがリダイレクトをペンディング

はYahoo seo Googleの旧 “blog40.fc2.com” の「リダイレクトエラー」である。blog40 リダイレクトエラー 2023年11月7日データ注目してほしいのはではなく、日時である。この11日という日付は、私が “blog40.fc2.com” でされていたこのURLをした日である。勿論、インデックスをさせることが目的ではなく、このURLは現在ののURLにリダイレクトされていることを認識させるためである。
このURLのその後については、12日付記事「」で紹介している。
同じく、No.1299で報告した “blog40.fc2.com” の「2023/09/26」と比較すれば、インデックス登録されていたURLが「2023/09/30」データで「リダイレクトエラー」に移行し、「代替ページ」表示のURLが「ページにリダイレクトがあります」に移行して57→58に増加したくらいである。
つまりは、9月11日にインデックスリクエストしたURLが処理され、「2023/09/30」データで「有効」から「リダイレクトエラー」に移行したのである。
リクエストした翌日から数日、このURLを<URL検査>していたが、クロール日時が改まらなかったことを確認している。だからずっとリクエストは無視されたのだと考えていた。しかし、「2023/09/30」データで「リダイレクトエラー」に移行したこのURLのクロール日時が更新されていることに気付いた。つまり、この時になって初めて、リクエストの処理がペンディングされていたことに気付いたのである。
この処理がペンディングされた原因は何だったのか?2023年9月14日からロールアウトされ、同月27日に終了した2023年9月ヘルプフルコンテンツシステムのアップデートである。コアアルゴリズム以外にもリダイレクトをペンディングさせるアルゴリズムのアップデートが存在したのである。

ヘルプフルコンテンツシステムを再考してみた

ヘルプフルコンテンツシステムについては、2023年9月29日付記事「」で低品質の問題に触れた。そしてその検証の延長線上でコアウェブバイタルの問題に、2023年10月23日付記事No.1302「」で言及したのであるが、追記した通り、Yahoo seo Googleの「ウェブに関する主な指標」は「2023/11/01」で良好URLに転じた。(2023年11月1日 Yahoo seo Google コアウェブバイタル デスクトップPCそしてこのコアウェブバイタルの評価が影響していると推測しているのだが、11月11日に更新が確認されたの<>データにおいて、記事No.1302で言及したの塩漬けのような状況は払拭された。
この状況を俯瞰して考えてみた。ヘルプフルコンテンツシステムのアップデートがリダイレクトをペンディングさせたという事実は、コアアルゴリズムのアップデートと同様に、何かのリセットが目的なのではないか?(コアアルゴリズムのリセットについては、16日付記事「」を参照のこと。)そしてその何かとは現段階ではコアウェブバイタルだと推測している。それまでのコアウェブバイタルの評価がリセットされ、Yahoo seo Googleの「ウェブに関する主な指標」が良好URLから一転して改善が必要なURLに転じたのも、アップデートが終了した後の10月2日(記事No.1302の画像を参照のこと)であったからだ。そしてその要改善が再び良好URLに転じて、リンクの塩漬けのような状況が解消された。つまりは「コアウェブバイタルの要改善=低品質コンテンツであり、低品質コンテンツが内部リンクで繋がっているからこそリンクの塩漬けが発生していた」と考えられるのである。

コアアルゴリズムアップデートはリンクのトータルなリセット

では、現在ロールアウトされているコアアルゴリズムは、何をリセットするのであろうか?このアップデートが寄生サイト対策である点(海外SEO情報ブログ「」参照のこと)からも顕著なように、を含む、リンクのトータルのデータベースがリセットされるのではないだろうか?
リセットにペンディングが必要になるのは、被リンクがリセットの邪魔をするからではないか?ファストトラックインデックスがプライマリインデックスに至るまでには、第2段階や第3段階の工程がある。(第2段階や第3段階の工程については、11日付記事「」を参照のこと。)そしてその工程には、被リンクに関する工程も存在し、それを一時的にオフライン処理から外さなければ、ニュートラルな状況でリンクをリセットすることができないのでは?と考えている。
何はともあれ、コアアルゴリズムのロールアウトでリダイレクトの処理がペンディングされている状況下で、について検証を行うのは、曖昧な推測しか生まない。特にYahoo seo Googleのように、旧ドメインに現在も残る旧URLの問題を抱えているウェブサイトにおいては、リダイレクトの有無は、そのGoogle seoの正否を判断する重要なデータとなるからである。だから、もし、当ブログと同じようなリダイレクトの問題を抱えているウェブマスターがいれば、現在の状況でseoの正否を判断するのは止めて、データの収集のみに留めておいた方が無難である。
追記(2023年11月20日):「2023/11/01」で良好URLに転じたYahoo seo Googleの「ウェブに関する主な指標」は、僅か10日で、再び改善が必要なURLへと逆戻りした。この原因を、2023年11月20日付記事「」で検証した。

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