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スパム報告をしたサイトのその後

以前Googleにseoスパムだとしてガイドライン違反の報告をしたウェブサイトが、その後、どうなっているのかを調査してみた。
前回記事「」をエントリー後、Googleに有料だとしてガイドライン違反の報告をした。Yahoo! Search Technology(YST)がなくなった後、こうしてseoスパムを報告する機会は頻繁になるであろう。興味を覚えたので、過去にseoスパム報告をしたウェブサイトがその後どうなったのか調査してみた。
Googleにスパム報告をしたサイトは今回で5サイト目になる。最初のサイトは隠しリンクについての報告であったが、残り4つは有料リンクを購入していたウェブサイトである。昨日報告したサイトを除いた3つのウェブサイトが今も健在なのかを調査してみた。
結果から書けば、3サイトの中、2つのサイトは閉鎖されていた。1つのサイトは “404 not found” を表示させ、もう1つのサイトは “403Forbidden” のをレスポンスさせている。現在も運営されているサイトは、かつてのピニュコードで作成されたサブドメインは放棄し、www付きので継続されていた。つまり、有料リンク報告をした以前のURLは使用せずに継続されている。
Googleへ有料リンクの報告をしたことが原因で、こうなったのかは分からない。はアップしたが、売上が上がらないから放棄した可能性もあるし、有料リンク購買による収支が合わずに辞めた可能性もある。真相など当事者に聞かなければ分からないだろう。
閉鎖以上に興味深かったのが、閉鎖されたサイトのURLで検索すると、そのサイトと同時に有料リンク元のURLが表示されたことだ。有料リンク元は404エラーである。しかしGoogleでは見られなかったが、Yahoo!ではそのページのキャッシュを見ることができた。リンク売買の証拠が今もありありと残る。つまり、スパム認定を受けた有料リンク元のリンクは今もキャッシュとして健在であるということだ。これにより、どの程度、マイナスの効果をリンク先に残しているのかは分からない。しかし、プラスのseo効果がないことだけは確かであろう。
推測ではあるが、閉鎖されたサイトはかつてseoスパムをしたとしてGoogleの監視下にあるのではないか?そうした有料リンクの購買がYahoo!やGoogleのガイドラインに違反する行為であるとの明確な自覚なしにウェブマスターが行ってしまった可能性があるからだ。だが2度目はありませんよ!そういう意味で監視下にあると考えている。
キャッシュが残るということは、中古ドメインを舞台とするseoスパムもかなり厳しくなっているだろうことが推測できる。
Googleに有料リンク報告をした際に、「Google seoフィルタリングやアルゴリズムの改善に役立てる」とあった。推測であるが、Google seoやの改善とは、おおよそがスパム排除の目的ではなかろうか?だからこそ、スパムはすべきではないし、また、seoスパムによるドメインの喪失はウェブマスターの長期的利潤には適わないだろうことを再認識すべきである。
このような記事を書いたり、スパム報告を遠慮なくする私のような者は、seo業者の恨みを買うような行為であることは重々承知している。だが、そうしたスパムでドメインを傷つけ、少なくない経済的損失を被ったウェブマスターの怒りはどこで報われるのであろうか?やGoogleアルゴリズムに対する知識が乏しく、スパムのリスクも説明されずに購買に走ったウェブマスターの自己責任に全て帰せられる問題なのであろうか?
私とてseo業者からの電話セールスを受け取った経験は2度3度とある。「それはスパムではないか?」と問うた私に「これがスパムならインターネットは全てスパムですよ!」と業者は答えた。株式会社を名乗り、seoのプロを自任する者の言葉がこれである。(25日付記事「」を参照のこと。)
商用サイトのウェブマスター全てを代弁する気は毛頭ないが、私は自分と自らの商用サイトを守るためにも、こうしたseoスパムに対する記事は今後も継続して書いていくだろう。
をメインに継続していたウェブマスターであれば周知の事実であるが、Yahooアルゴリズムはで大きく様変わりした。実際にこのアップデート以後であろうか、Yahoo!の(トップページダウンペナルティ)が囁かれ始めたのは?それ以前のYahooアルゴリズムはさほどGoogleと相違なかったと記憶している。
スパム排除からスパムを取り込むアルゴリズムへの変更であったため、に大きな混乱を招いたことは間違えない。それに対応できない者は「Yahoo!はクソ検索エンジンだ!」「Yahoo! TDPはYahooのバグ!」と申し合わせたかのように声を上げた。実に感情的な反応である。
Yahoo!やGoogleのアルゴリズムは紛れもなくロボットによる論理的な順位付けプログラムで制御されており、その認識を妨げるのは、かつての成功体験であり、かつてのseo対策の知識である。「人は自分が理解できないものは貶す」かつてから言われているマーケティングの基本は、ここでも当てはまるなぁと、傍で感じながら眺めたものだ。
2008年12月のYahooアップデートのように一斉にアルゴリズムが改変されることは、Googleにおいてはないだろう。日々変わるが示す通り、Googleのアルゴリズムは静かに改変されて行くからだ。スパム排除からスパムを取り込むアルゴリズムへの変更はGoogleにおいても容易であろう。評価するリンクと同時に評価しないリンクもしてランキングに組み込めば良いからだ。誰にも予測できないことは、Googleがどう検索アルゴリズムへの価値観を改める決定をするかである。2011年のYahoo!やGoogleのseoが2010年と同じであるという保証は誰にもできない。
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  1. (2011/02/15)

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