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ドメインとサブドメインの問題がウェブサイトのURL混在を発生させる

wwwありとwwwなしの問題はドメインとサブドメインの問題であり、これが統一されていないと、seoの課題はより大きくなる。全てのサブドメインを含んだドメイン内で、URLの混在を発生させるからである。
17日付記事『』で報告したseoコンサルティング先ウェブサイトの、ウェブマスターツール(現在の)データ推移に関連して、前々回記事「」、前回記事「」と、<>データをメインに記事を書いてきたが、<内部リンク>以外のデータも変貌を遂げている。
wwwありとwwwなしの統一がされているのか?それを疑っているウェブマスターがいるなら、ウェブマスターツールで調べてみるのが良い。例えば、http://www.example.com/に統一したいのなら、ウェブマスターツールにhttp://example.com/も登録して、そのデータを参照する。URLの混在がなければ、そこにはほぼ全ての項目で「データがありません」と表示される筈だ。全てのウェブページはwwwが付いたバージョンでGoogleにされているからであり、その場合、URLの統一はされている。(7日付記事「」を参照のこと。)
逆に、データが表示された場合は、URLの混在が疑われる。然るべきが必要だろう。
seoコンサルティング先ウェブサイトの場合、ウェブマスターツールに登録したhttp://example.com/のデータが、<検索クエリ><>を除いて、全て「データがありません」に変わったそうである。<検索クエリ>にデータが表示されるのは、未だwwwの付いたバージョンで統一されたものがに反映されていないからであろう。完全に統一がなされたら、<検索クエリ>のデータも「ありません」に変わると予測している。
http://example.com/の<サイトマップ>データが表示されるのは、統一の推進に役立つのではないかと思い、wwwの付いたURLが記載されたサイトマップをアップしてあるからである。だが、そのサイトマップの最終ダウンロード期日は26日を表示し、クローラーのrobots.txtファイルの最終ダウンロード期日は2011年3月1日である。
wwwが付いたバージョンのサイトマップの最終ダウンロード期日は3月1日で、robots.txtファイルの最終ダウンロード期日は6時間前だという報告からも、Googleがwwwを付けたバージョンこそ正規のドメインと認識した現れであろう。あとはwwwが付いたURLで認識されたウェブページがインデックスされ直し、先URLが改まるのを待つばかりと言えよう。
次に顕著に変わったものとして、表示されなかったサイトリンクが表示されるようになったことである。しっかりと整理整頓して作成されたウェブサイトであるにも関わらず、サイトリンクが表示されなかった原因はURLの混在であったのだろうか?原因は分からないが、一連のデータ変更が一気に改まったことから、そのように推測している。
この一連のデータ変更はwwwありとwwwなしのバージョンの統一、それ以外にもある。それはサブドメインのデータである。
wwwのありなしを統一することは、サブドメインにも影響を与える。wwwは本来サブドメインであり、ドメインはexample.comである。(27日付記事「」を参照のこと。)だからこそhttp://example.com/とhttp://www.example.com/が混在しているということは、http://yahoo.example.com/にも影響を与えるし、http://google.example.com/にも影響を与える。wwwのありなしを統一させなければ、その他サブドメインを巻き込んでseoの課題はより大きくなってくる。
問題を抱えたウェブマスターのサイトの場合、これら一連のデータ変更と共にサブドメインのデータが「データがありません」に表示されるようになった。理由は簡単で、wwwの統一が推進され始めたからこそ、サブドメインのデータが消失したのだ。では、データがあった時はどのような状態であったのか?これも答は簡単で、http://example.com/、http://www.example.com/、http://yahoo.example.com/、http://google.example.com/全てのサブドメインを含んだドメイン内でURLが混在していたのである。
データが消えても不安に思う必要はない。新たなでデータは刷新されるからである。
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  1. (2011/06/14)

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