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パンダアップデートはネガティブseo対策にも利用されているのか?

パンダアップデートはネガティブseo対策にも利用されているのだろうか?Bingで生じたYahoo seo Googleブログの事例から考えると、利用されている、というのが現在の私の推測である。
Bingにもウェブマスターツールがある。Yahoo seo Googleブログも登録してある。以前は登録しただけで、ログインすることもなく放置していたが、最近は毎日チェックするようにしている。チェックするようにしたのは、の目的で<リンクの否認>をする必要があるからだ。
久し振りにBingで、Yahoo seo Googleブログをサイトしてみたら、トップページが表示されていない。そこで診断ツールの<リンクエクスプローラー>を使用してトップページへのを調査したら、ネガティブseoを発動させるバックリンクを発見した。問題のを調査してみると、ソース上のdisplay:noneのボックス内にYahoo seo Googleへのを発見し、そのURLからのリンクを否認した。その結果、Bingのサイトコマンドにトップページは表示されるようになり、さらに、減少していたが増加に転じた。(20日付記事「」を参照のこと。)これを機に、ネガティブseoについて考えてみた。
Bingで起こったネガティブseoは、Googleでは起きていない。問題となったURLは、Googleウェブマスターツール(現在の)の<サイトへのリンク>データには表示されていない。インデックスされているのかをURL検索で確認すると、「一致する情報は見つかりませんでした。」と表示されるURLと、表示されてもページのキャッシュが存在しないURLに大別できた。低品質だから、インデックスされていないのか?もしそうであるなら、パンダアップデートは、ネガティブseo対策にも利用されているのか?利用されていると今は推測している。
2日付記事「」でとネガティブseoについて触れた。要は、ネガティブseo目的のリンクによって無辜のウェブサイトに甚大な被害をもたらす可能性があるから、ペンギンアップデートは更新できないということだ。記事からリンクした<海外SEO情報ブログ>の記事で、マット・カッツ氏は「パンダアップデートにもっと力を入れたいから」と、その理由に言及している。そうしたことを鑑みて、パンダアップデートはネガティブseo対策に利用されていると推測したのだ。パンダアップデートによりインデックスがなされず、それによりネガティブseo目的のリンクは無効化される。つまりは、2014年8月8日付記事「」の仮説は現在でも有効だろうということだ。
先に、ネガティブseoの効果をもたらすURLからのリンクを否認したことで、BingにおいてYahoo seo Googleブログのインデックスが増加に転じたことを報告した。これは1度や2度の事例ではないので、ネガティブseoのリンクがインデックスの増加を阻止していた原因だと考えて間違えないだろう。によってブログ内のURLは繋がれている。そこにネガティブseoの影響をURL全てにリンクジュースとして流せば、ブログは全滅し、記事内から発リンクした外部サイトにも影響を及ぼす可能性だって考えられるからだ。リンクジュースを堰き止めることで、インデックスは減る。しかし、ネガティブな影響も一部で留まる。Bingなりのネガティブseo対策と呼べるだろう。
このBingの対処をで考えてみると、21日付記事「」のタイトル通りになるのではないか?つまりネガティブな影響を一部に留めるためにリンクジュースは堰き止められ、大規模なサイトほど堰き止められた影響を蒙るということだ。
Bingの場合、ネガティブseoは外部ドメインからのによってもたらされるが、Googleの場合はパンダアップデートという内部からのシグナルでもたらされることだろう。内部URLからのリンクを否認することはできない。同様の対処としては、削除するか、もしくは “noindex” でインデックスを防ぐしかない。
しかし方法はもう1つあり、それは低品質コンテンツだと評価された原因を考え、修正することだろう。問題とされたURLがパンダアップデートから脱し、そこからリンクジュースが流れ始めればインデックスは進む。(6日付記事「」を参照のこと。)
低品質コンテンツを考えることは、極めて有益だ。Googleの価値観が理解できるようになるからだ。
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  1. (2016/03/10)

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