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301リダイレクトのPageRank喪失とサイト所有権の問題

前回記事で提起した問題を検証するために、Yahoo seo GoogleのURLをFetch as Googleで送信した。
その検証報告と共に、301リダイレクトのPageRank喪失、さらにサイト所有権の問題に一定の結論を導いた。
前回記事「」で、Search Consoleのアカウントと、サイトの所有権の問題に触れた。
そしてそれを検証する目的で、Yahoo seo GoogleのURLをFetch as Googleで送信した。
結果としてはかなり満足出来るものであったことを報告しよう。

送信するURLは<データ ハイライター>から選択した。
個別にタグ付けしたURLのキャッシュ内容が古いと感じたものをFetch as Googleで送信した。
(個別タグ付けに関しては「」を参照して欲しい。)

この検証目的の送信は3月21日より開始した。
前回記事「Search Consoleのアカウントは、Fetch as Googleで重要な役割を果たしている」をエントリーした3月18日以降であり、この時点で全ての記事の左メニューに表示されている月別アーカイブの2017年3月の記事数は3を表示させていた。
つまり<データ ハイライター>でタグ付けしたURLが最新の内容で更新されている場合は、アーカイブの2017年3月の記事数が3を表示させている筈であった。
そしてこのアーカイブ表示を確認しながら、Fetch as Googleで送信するべきURLを選択していった。

アーカイブの部分が2017年2月で終わっているURLは送信した。
2017年3月が表示されているが、その部分の記事数が1や2の場合は送信を見送った。
だがそうして送信していく内に、2017年3月の記事数が3を表示させるURLがちょこちょこと出現しはじめた。
一体、いつ、Googlebotが訪れたのかを知ろうとウェブ上からそのURLのキャッシュを見ると、キャッシュは更新されていない。
つまりSearch Consoleの<データ ハイライター>だけが更新されているわけである。

この更新は<データ ハイライター>のみである。
<データ ハイライター>で更新が確認されたURLは未だ<構造化データ>や<内部リンク>のデータには反映されていない。
推測であるがウェブ上のキャッシュが<データ ハイライター>と同様に反映された時に<構造化データ>や<内部リンク>にも反映されるのではないか?
今はそう楽観的に考えている。

Fetch as Googleでの送信を完了させたのは3月25日である。
そして<データ ハイライター>でさらに確認してみた。
するとFetchでは送信していないが、送信したURLと隣り合わせるURLが更新されている事例を発見した。
さらに<URL パラメータ>の数値が大きく減少しているのも発見した。
あくまでも状況証拠ではあるが、Search Consoleのアカウントとサイトの所有権はFetch as Googleの送信に重要な役割を果たしていることを確信した。
そしてそのことを前提に、Yahoo seo Googleのデータ推移を遡ると、さらにそのことは顕著に確信させられるのである。

2016年12月11日の記事「」で触れた通り、Yahoo seo Googleの<構造化データ>に表示されるURLが減少し始めたのは、2016年の7月下旬からである。
そしてその前提となったのは記事で触れた通り“net”ドメインのレスポンス変更であり、その変更を私が確認したのは2016年5月16日である。
そして2016年7月にはもう1つ大きな情報がもたらされた。
それが下のツイートである。このゲイリー・イリーズ氏のツイートが意味するものを考えてみた。
以前であれば301や302のリダイレクトは少々のPageRankを喪失させていた。
リダイレクトを中間リンクとして考えれば、そこで少々のPageRankを喪失していると考えるのは普通だと思っていた。
分かりやすく図式すれば、以下のようなリンク構造だ。
A.html→リンク→B.html→301リダイレクト→C.html
このB.htmlからC.htmlの間にあるリンクを通常のリンクと考えれば、そこで多少のPageRankが失われるのは理解しやすいだろう。
つまりこの普通のリンクを介してB.htmlとC.htmlは独立したURLとして考えられていたわけである。

それに対しPageRankが失われない状況とはB.htmlとC.htmlは同一のURLとして認識されることを意味するのだろう。
先の図式に合わせればA.html→リンク→B.html=C.htmlとなる。
C.htmlのバックリンクにはA.htmlが表示され、中間リンクとしてのB.htmlは存在しなくなる。
そしてこのGoogleによる301リダイレクトの仕様変更がYahoo seo Googleの<構造化データ>表示URLを減少させたのであろう。
つまりFC2による仕様変更で“net”ドメインが503から301で直接“com”にリダイレクトされるようになってから“net”ドメインは“com”ドメインとイコールで結ばれるようになったからである。
そして消えたURLは未だ“net”がオリジナルのドメインであり、だからこそ“com”のドメインから消えた。
そして消えた更なる原因は、“net”ドメインのサイトを私が所有していなかったためであろう。

現在、“net”ドメインをSearch Consoleに登録することは可能である。
301がイコールで扱われているからこそ、サイト所有者である確認のメタ タグを“com”に貼り付けると“net”でも登録出来る。
だが“net”ドメインが503をレスポンスさせている時は出来なかった。

“net”ドメインを登録したアカウントから、あるURLをFetch as Googleで送信し、インデックスをリクエストする。
送信されたURLのオリジナルが“net”であった場合、Googlebotは“net”から“com”への301リダイレクトを許可する。
なぜなら、それが“net”と“com”双方のアカウントを所有するユーザーからのリクエストだからである。

逆に“net”ドメインを登録していないアカウントから同様のリクエストがあった場合はどうか?
“net”から“com”への301リダイレクトは許可されないのではないか?
なぜなら、そのアカウントは“net”ドメインの所有者ではないからである。

この相違を考慮すれば、Fetch as Googleで<構造化データ>や<内部リンク>に表示されるようになるURLがある一方で、送信することで消えるURLの謎が解明出来る。
つまり所有権と301リダイレクトの問題が関係していたからである。

先にも書いた通り、<データ ハイライター>のデータはウェブ上のキャッシュに反映されていない。
301リダイレクトが現在Googleが抱えている問題の大きな1つであるからこそ、なのかもしれない。

以前より301リダイレクトは問題が多い。
それはseoスパムとしての301リダイレクトがある一方で、正規仕様の301リダイレクトもあるからである。
seoスパムと正規を見分け、適切に処理するのは至難の技なのではないか?
なぜなら正規仕様の301リダイレクトを使用しているウェブサイトが、Yahoo seo Googleのように以前のドメインをアカウントに登録していない事例だってあるだろうからである。

もしこの記事をお読みの貴方が古くからFC2ブログを運営しているウェブマスターならば、Search Consoleに“com”以外の“net”と“us”ドメインを登録することをお薦めする。

追記(2017年12月16日)
「30x redirects don't lose PageRank anymore」に関係する記事として「」も参照して欲しい。

追記(2018年9月4日)
この記事に関連する『』も参照のこと。
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